これはたけりつ、狂いつ、地をひとのみにし、 ラッパの音が鳴り渡っても、立ちどまることがない。
彼らは喜びのあまり、まだ信じられないで不思議に思っていると、イエスが「ここに何か食物があるか」と言われた。
町でラッパが鳴ったなら、 民は驚かないだろうか。 主がなされるのでなければ、 町に災が起るだろうか。
ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、 わたしは苦しみにもだえる。 ああ、わが心臓の壁よ、 わたしの心臓は、はげしく鼓動する。 わたしは沈黙を守ることができない、 ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。
わたしは語ることがあると 彼に告げることができようか、 人は滅ぼされることを望むであろうか。
彼らが希望を失った時にも、 わたしは彼らにむかってほほえんだ。 彼らはわたしの顔の光を除くことができなかった。
たといわたしが呼ばわり、 彼がわたしに答えられても、 わたしの声に耳を傾けられたとは信じない。
矢筒はその上に鳴り、 やりと投げやりと、あいきらめく。
これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、 遠くから戦いをかぎつけ、 隊長の大声およびときの声を聞き知る。
わたしは気をつけて聞いたが、 彼らは正しくは語らなかった。 その悪を悔いて、 『わたしのした事は何か』という者はひとりもない。 彼らはみな戦場に、はせ入る馬のように、 自分のすきな道に向かう。